ご覧いただきありがとうございます。ご紹介の木版画は箱根神仙郷・日光殿お庭の木版画で吉田遠志作（1911-1995）です。箱根神仙郷は国の名勝に指定され、日光殿は昨年（令和６年）、国の登録有形文化財に登録されました。 昭和２９年日光殿でのご面会のおり、明主様より「神仙郷を書きたいという画家がたくさん来るが、吉田遠志さんは信者であるし、吉田さんに許可した」と言われ、その年の秋に制作された木版画です。 当時ご面会されていた日光殿が右端に描かれており、庭から見える早雲山の湯けむり、池に流れる滝の音色が秋の紅葉と相まって、当時の空気観と共に迫ってくる逸品と思います。 昭和２９年の秋と言いますと、明主様が神秘なご浄化に入られ６月のメシア降誕仮祝典を経た、その年の秋に制作されたもので、とても灌漑深いものがあります。 明主様ご在世当時に交流があり、ご評価されておられた吉田遠志画伯の木版画で、昨年（令和６年）描かれている日光殿が、国の登録有形文化財として登録された事で、更に価値は高くなってきております。サイン横に正規の真作である証として吉田印が押印されています。 余談ですが、日光殿の設計家が「吉田五十八」さん、そして日光殿を描くのを唯一許可されたのが「吉田遠志」さん…繋がりはないと思いますが不思議ですね。 ご縁のある方のところへお譲りできますことを願っております。 ※写真に表示している「五六七堂」の角印は、無断コピー防止のため、画像を重ねております。 注意！ 当五六七堂はメルカリのみで掲載しています。他サイトは全て偽物で、詐欺サイトです。ご注意下さい。