1966 オランダ軍のAmefa社のポケットナイフになります。 KLはオランダ軍を示す 刻印 となります。 この KL と書いたポケットナイフはマニアの中ではかなり有名なナイフです。 ビクトリノックスが台頭するまで1960年代から80年代初頭までは このオランダの会社がナイフを製作していましたがビクトリノックスに時代が変わり 現在のニューソルジャータイプに変わってしまいました。 素材 も年代によって違うため かなり 個体差があります。 こちらは1966年のモデルになります。 強度が求められる部分は全て 鋼鉄で作られており、使用頻度の高いナイフ 部分は錆びないようステンレス鋼が使用しています。 ハンドル は、クラトン もしくは ベークライトのような 樹脂 的なもので作られています。 ピボットは道路 ワッシャーを通し ステンレス棒でかしめてあります。 フレームは真鍮でサビの固着を防ごう という 狙いがあると思います。 1966年 ともなると相当 古いものでしたので 当方でサビの固着や 開閉のスムーズ または 刃の軽い時などを行ってメンテナンスをし酸洗いをして、椿油を塗って仕上げています。 いただける状態に持って行きましたので、軍幕 キャンプなどをやられている方には、最高の相棒となることでしょう。 アメリカ軍のカミラス もいいですが、オランダ軍は誰も持っていないでしょう。 商品は古いものですので ご理解いただける方よろしくお願いいたします。 刃工具等のガタつきはありません